マンモスは、Wikipediaによると酒井法子10枚目のスタジオ・アルバム。
タイトルからは、「マンモスうれぴー」などの流行語を作った のりピー の、全盛期を代表するいかにも王道なアルバム、と思えるかもしれないが、たぶんそうではなくて、時期的にはもう「ぴーぴー」言うのを脱却するような頃じゃないかと。
でもスタッフが迷走したのか、このアルバムは、のりピーのセルフパロディーと言えるような色物路線。しかもアイドル的な「おバカかわいい」を突き抜けちゃって、とんでもなくおかしなアルバムができあがったのだ~。
その元凶(?)は全10曲中、半分の5曲を作詞している、元タンゴ・ヨーロッパのさいとうみわこ。
M4「おじいちゃん is watching TV」では、一日中テレビを見つめているおじいちゃんを描く。唄いだしは“が・が・が・が・が・がんこもの~、め・め・め・明治の男~”ですよ。伝説の暴走族バンド外道の“香り”みたいやん!
そしてM8「今夜もニュース・ホリック」には、ピー音が入ってます。頭脳警察か! 亜無亜危異か! ちなみに歌詞は“遠い国で たくさん人が ピー(死)んでも” 歌詞カードは“たくさんひとが★★でも”となってます。
アルバムを締め括るM10「REAL」は、さいとうが手がけた中で唯一シリアスな曲。“大人たちのリアルが争い呼ぶのなら 花のまま 夢のまま 私たち鏡の中”と、アルバム全体にちゃんとオチを付けてます。
ロックだな。
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