長州力がむかし藤波との抗争で大人気になったのは、よく言われるような下克上とか革命とか社会を表してるとか、そういうことではなく。
暗に「負け役」だった人が「負け役はイヤだ」と宣言するようなことは、それまでのプロレスにはあり得ないことだったから。それが単に新鮮で、サプライズだったからだと思うんだけどどうでしょう。つまり・・・
暗黙の決まりごとが破られた新鮮さ
だと。
そして「決まりごとを破る」のは新日本プロレスがかつては、さまざまな形で常に追求し続けてきたことだと思います。
異種格闘技とか。タイガーマスクの現実化とか。猪木が舌出して失神するとか。あえて、TV中継の時間内に試合が決着しないようにするとか。
長州も、そのひとつの成功例だと思う。
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