若松孝二監督がはねられたことに関する新聞記事。
庶民感覚では、毎日新聞記事なら、悪いのは、はねた側だと感じるが、時事通信記事を読むと、夜に無理な横断をした(であろう)監督側もちょっとね、と(法律上の非がどちらにあるかはともかくとして)思うだろう。
「信号や横断歩道はなかった」という短くも簡潔な、しかし非常に重要な説明が前者には無く、後者にはある。毎日新聞が省いたのは意図的なものだろう。このほんのちょっとの記述で印象が操作できるのだから、恐ろしいものだ。
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<若松孝二監督>はねられて重傷 新宿で横断中
毎日新聞 10月16日(火)12時52分配信
東京都新宿区内藤町の都道で12日夜、道路を歩いて横断していた映画監督の若松孝二さん(76)が左から来たタクシーにはねられ腰などを強く打ち重傷を負っていたことが警視庁四谷署への取材で分かった。同署はタクシーを運転していた70代の男性運転手から事情を聴くなどして事故原因を調べている。
四谷署によると、事故の発生は12日午後10時15分ごろ。現場は4車線の直線道路で、タクシーは片側2車線のうち左側を走行していたという。
若松さんは、主演の寺島しのぶさんがベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した「キャタピラー」(10年)などで監督を務めている。【松本惇】
若松孝二監督はねられ重傷=道路横断中タクシーに―東京
時事通信 10月16日(火)12時50分配信
連合赤軍などを題材とした映画で知られる映画監督の若松孝二さん(76)が東京都新宿区で道路を横断中にタクシーにはねられ、重傷を負っていたことが16日、警視庁四谷署への取材で分かった。若松さんは腰などを強く打ったが、命に別条はないという。
同署によると、若松さんは12日午後10時10分ごろ、新宿区内藤町の都道を横断中に左側から走って来たタクシーにはねられた。現場は片側2車線の直線道路で、信号や横断歩道はなかった。同署はタクシーの70代の男性運転手から事情を聴き、詳しい状況を調べている。
若松さんは2010年に主演の寺島しのぶさんがベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した「キャタピラー」や、あさま山荘事件をテーマにした社会派作品で知られる。
10/18追記
監督が亡くなったとのニュース。えぇっ。重傷じゃなくて重体だったの? 命に別状ないんじゃないのかよ。
ご冥福をお祈りします。
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